画面の回転・縦置き

Macの画面を回転する方法:外部モニターを縦向きにする

Macの対応する外部モニターは、Appleメニュー →「システム設定」→「ディスプレイ」→「回転」で表示の向きを変えられます。縦置きには90°または270°を使い、実際のモニターの向きと文字の上下を合わせます。

一度縦向きに設定するだけなら、macOSの標準機能で行えます。まずモニター本体とスタンドが縦置きに対応するかを取扱説明書で確認してください。

執筆:Yuto Takahashi(DeskCommit開発者)更新日: 最終確認: 確認方法:Appleの公式資料と製品のリリース記録を照合

システム設定で90度回転する

  1. 「システム設定」→「ディスプレイ」を開き、回転させたい外部モニターを選びます。
  2. 「回転」のメニューで90°を選びます。
  3. 表示を確認し、ダイアログの「確認」を押します。
  4. モニターを取扱説明書どおりに縦向きにし、文字が正立しているか確かめます。上下が逆なら270°に変更します。

横置きと縦置きではケーブルに必要な長さが変わります。画面を持ち上げる前に、スタンドの可動範囲とケーブルの余裕を確かめておくと操作しやすくなります。

手順はAppleの画面回転ガイドと照合しています。OSや画面によって項目の表示は異なります。

90°と270°はどちらを選ぶ?

どちらも縦長の表示になります。選ぶ基準は、スタンドを回せる方向と、実際に見たときの文字の向きです。「90°なら必ず正しい」とは考えず、モニターの物理的な向きに合わせます。

使いたい向き確認する設定
通常の横向き「標準」へ戻す
縦向き90°または270°。文字の上下を確認する
上下を反転した向き180°。モニターがその設置方法に対応する場合のみ

画面全体の回転と、写真やPDFだけの回転は別の操作です。1つの書類だけを読みやすくしたい場合は、そのアプリの表示・回転操作で済むかを先に確認します。

「回転」が表示されないとき

Appleのディスプレイ設定の説明では、「回転」は対応する外部ディスプレイを接続した場合に表示されます。すべてのMac・画面に同じ項目があるわけではありません。

状態確認すること
MacBookの内蔵画面を選んでいる回転したい外部モニターを選び直す
外部モニター自体が一覧にない電源、入力切り替え、ケーブル接続から確認する
外部モニターは映るが「回転」がないモニターと接続方式の対応状況を、メーカーの説明で確認する
別の接続では項目が出るドックやアダプタを含む構成を控え、同じ条件で比較する

モニターを物理的に回せることだけでは、macOSから表示を回転できるとは限りません。アプリを追加すれば必ず項目が出るわけでもありません。画面が認識されない場合は、外部ディスプレイ接続チェックリストから切り分けます。

縦向きにした後は配置と読みやすさを確認する

縦長になると、隣の画面と接する辺の長さが変わります。ポインタが思った場所から移動しなければ、「ディスプレイ」の「配置」で画面の図を実際の机に合わせて並べ直します。

ブラウザや書類を開き、文字の向き、読みやすさ、ウインドウを移す位置を確認してください。文字が小さすぎる場合は、回転角度とは別に解像度・表示サイズを調整します。配置と解像度の設定手順で確認できます。

横向きに戻す

同じ外部モニターを選び、「回転」を「標準」に戻します。その後、モニター本体も元の向きに戻し、必要なら「配置」を調整します。上下が逆のままなら、別の画面を選んでいないか確認してください。

ここまでの説明は2026年11月3日にAppleの資料と照合したものです。この記事の制作中に、システム設定での実機操作を新たに検証したものではありません。

対応する外部画面を、Rキーで回転

DeskCommitでは、回転角度と配置をプレビューしてから適用できます。内蔵画面やミラーリング中の画面は対象外です。

下の動画は配置・解像度などの基本操作の紹介です。回転のキー操作と制限は、その下にまとめています。

機能と操作デモを見る

macOS 13以降 · Apple Silicon / Intel対応 · US$4.99買い切り

DeskCommitの操作方法を動画で見る

⌃⇧DでDeskCommitを開き、動かす画面を選び、矢印キーで配置を確認してReturnで適用する操作です。

縦横をよく切り替えるなら、DeskCommitのRキーで

コードや長い書類を読むときは縦向き、動画や表を広く見るときは横向き、と切り替える場合、DeskCommit 0.4.4以降では対応する外部画面をキーボードから回転できます。

  1. Control+Shift+D(⌃⇧D)でDeskCommitを開き、対象の外部画面を選びます。
  2. Rで0°・90°・180°・270°を順送りし、Shift+Rで逆送りします。回転メニューからの選択もできます。
  3. プレビューの角度・縦横サイズ・配置を確認し、Returnで適用します。適用前ならEscapeで変更を破棄できます。
  4. 直前の変更を戻すときは、同じアプリ起動中にCommand+Zを使います。

内蔵画面、ミラーリング中の画面、非対応画面は対象外です。回転には15秒の自動復帰がありません。 名前付きセットアップとアプリ再起動後のUndoにも、回転角度は含まれません。同じアプリ起動中でも、再接続などで画面の識別情報が変わった場合は回転を取り消せません。回転時には変更待ちの解像度・Hzが取り消されるため、必要なら回転後に選び直します。

DeskCommit PersonalはUS$4.99の買い切りで、1人2台まで利用できます。macOS 13以降に対応し、無料試用はありません。税額は購入画面で計算されます。機能と購入条件を確認し、対応範囲を踏まえて選んでください。保存・復元できる項目は回転とは区別しています。

画面設定を、キーボードから。

macOS 13以降のApple Silicon / Intel Macで使えます。1人2台まで。